私のマンガノート

「「いただきます」」

 クッキーを口に入れようとした途端、軽快な音楽が流れ出した。

 ん、何だろう。

「ごめん、電話だ」

 夏帆ちゃんはクッキーを皿に戻してポケットからスマホを取り出した。

 スマホ持ってるんだ、いいなぁ。

 待ってる間にクッキーをつまむ。おいしい!

 廊下に出て電話していた夏帆ちゃんが言った。

「ごめん、まだ途中だけど、いとこが急に遊びに来たみたいで、帰らないと。」

 そっか、残念だけど仕方ない。

「ならクッキー包むね」

 私が言うと、夏帆ちゃんは首を振った。

「えっ、悪いよ」
「いいの。一人じゃ食べきれないから。」

 袋にクッキーを入れて、夏帆ちゃんに手渡す。

「はい」
「ありがと!」