どっちの愛も、重すぎて息ができない。

奏多を部屋に上げて

奏多はソファーに腰を下ろした。

座りながら部屋を見渡す。

探ってる?……


怖い……というかバレたらどうなるのか
予想がつかなくて怖い。

「片付け、してたんだよね?」
「え?あ、う、うん。」

「へえ、なんか懐かしいものでも見つけた?」

ドキッと心臓が跳ねる。

どうして分かるの?毎回見透かされてる。

答えるにも答えられなくて視線を逸らす。
すると奏多が私の顎に触れる。


顔を上げさせられて目が合ってしまう。
「莉奈……俺に隠し事してない、?」
「……っ、」

目が熱くなっていく

「莉奈、俺は莉奈の全部が欲しい。
何一つ隠さずに、」

奏多はそう囁くと私の手を強く握った。

「もし、隠してるなら。俺……許さないよ、。」

見つかったら、奏多はどうするの?

クローゼットに隠したアルバムが
すごく重く感じられた。