「あ、ありがと!しかもクリームソーダバージョンじゃん!」
なんだかんだ言って、意地悪ばかりしてくる夕美だけど優しいところもある。
「あ、ごめーん。まさか柏木くんまでいるなんて思ってなかったから、恋夏の分しか買ってきてないの」
「俺は大丈夫だよ、ありがとう」
「え、ダメだよ!熱中症になっちゃう。私のクリームソーダ飲んで!」
幸いにもまだ三分の一ほどしか飲んでいないクリームソーダを愛斗くんに差し出す。
「…じゃあ、お言葉に甘えて…」
「ほら。おまえにはこれやるよ」
突然、後ろから愛斗くんに向かってスポーツドリンクを周ちゃんが差し出してきた。
◆
「周ちゃん、大好き!」
「俺は嫌いだ!近寄んじゃねぇ!」
なんて言いながらも、にやけそうになる顔をなんとか引き締める。
白石恋夏。癖っ毛の腰まであるゆるくウェーブのかかった髪に小柄な顔、大きな二重の瞳はくりくりで小動物みたいな美少女。
そんな恋夏とは幼稚園からの幼なじみで、この十二年間、恋夏は懲りずに暇があれば俺に告白をしてきていた。
なんだかんだ言って、意地悪ばかりしてくる夕美だけど優しいところもある。
「あ、ごめーん。まさか柏木くんまでいるなんて思ってなかったから、恋夏の分しか買ってきてないの」
「俺は大丈夫だよ、ありがとう」
「え、ダメだよ!熱中症になっちゃう。私のクリームソーダ飲んで!」
幸いにもまだ三分の一ほどしか飲んでいないクリームソーダを愛斗くんに差し出す。
「…じゃあ、お言葉に甘えて…」
「ほら。おまえにはこれやるよ」
突然、後ろから愛斗くんに向かってスポーツドリンクを周ちゃんが差し出してきた。
◆
「周ちゃん、大好き!」
「俺は嫌いだ!近寄んじゃねぇ!」
なんて言いながらも、にやけそうになる顔をなんとか引き締める。
白石恋夏。癖っ毛の腰まであるゆるくウェーブのかかった髪に小柄な顔、大きな二重の瞳はくりくりで小動物みたいな美少女。
そんな恋夏とは幼稚園からの幼なじみで、この十二年間、恋夏は懲りずに暇があれば俺に告白をしてきていた。

