この恋、予定外すぎて困ってます




心臓がバクバクして、ペンキの刷毛を持つ手が震える。


そのとき——



「昔からの知り合いなんだよね」



花が、さらっと言ってくれた。

……助かった……!

その一言で、空気が少しだけ落ち着いた。

でも、胸の中はまだざわついてる。

もしかして、これから先も。
ちょっと先輩と話しただけで、こんな風に注目されるの?



……疲れるかも〜〜〜!