家に戻って、映画の続きを再生。
膝枕はさすがに我慢したけど、隣に座るだけで心がぽかぽか。
夕方になって、夜ご飯の準備スタート。
私は野菜を切って、鍋のスープを作って。
先輩は炊飯器のスイッチを入れて、ご飯を炊いてくれた。
「お皿、どれ使う?」
「この白いやつで!」
2人でキッチンを行ったり来たり。
まるで夫婦みたいなやりとりに、心がくすぐったい。
鍋の湯気がふわふわと立ちのぼる。
テーブルの上には、野菜もお肉もたっぷり。
秋の夜にぴったりな、あったかごはん。
2人で食べるおうちごはんは、久しぶりだった。
なんだか、特別な時間みたいで楽しい。
「これ、うまっ」
先輩は相変わらず、もりもり食べてる。
お椀を何度もおかわりして、口いっぱいに頬張ってる姿がかわいくて、つい笑ってしまう。



