この恋、予定外すぎて困ってます




怖い。 言ったら、どうなるんだろう。
怒られる? 引かれる?
それとも、何も言えなくなるくらい、空気が凍る?

そんな私の隣で、先輩が箸を置いた。



「俺と涼ちゃんから、2人に伝えたいことがある」



その声は、いつもより少し低くて真剣だった。
私の心臓が、また跳ねる。


お母さんも、由紀人さんも、箸を置いた。
空気が変わった。
食卓に、静かな緊張が走る。


先輩の横顔は、まっすぐ前を向いていた。



「昨日から、涼ちゃんと付き合ってる」



先輩の声が、食卓に静かに響いた。
その言葉は、まるで雷みたいに空気を震わせた。
ドストレートすぎて、息が止まりそうになる。