*** 次の日。 花の付き添いで購買へ行くと、 晴人先輩と大智先輩を発見。 心臓が、ドクンって跳ねる。 「花、ちょっと先輩のとこ行ってくるね」 そう言って、足早にふたりの元へ向かう。 「先輩!お疲れ様です!」 声をかけると、先輩がいつもの優しい顔でこっちを見てくれた。 それだけで、胸がぽわっと温かくなる。 でも―― 「柴崎さん、前まですげー俺らのこと嫌がってたのに、最近まじで懐いてるね」 大智先輩の何気ない一言に、 心がキュッと縮こまる。