「だって、先輩の良い所いっぱい知ってもらったら、 付き合えばいいのにってなるかなと思って」
そう言った瞬間、先輩からため息が聞こえた。
その音が、なんだか重くて。
私、ダメなこと…したのかな。
「そもそも、なんでそんなに付き合うことに固執してんの」
先輩の声は、少しだけ冷たくて。
でも、私の心はもう決まってた。
だって、それは――
「い、いちゃいちゃしたいからです」
言った瞬間、空気が止まった気がした。
次の瞬間、先輩に押し倒されて、 手の甲、おでこ、首筋にキスされる。
えっ、えっ、えっ!?
頭が真っ白になる。



