「私…先輩はキスした勢いで私のこと好きだって言ってるのかと思ってました」 勇気を出して言ったその言葉に、 先輩はムッとした顔をした。 「初めて見たときから、ずっと気になってた」 「初めて見たとき?」 意外すぎて、思わず聞き返す。 「涼ちゃんは知らないだろうけど…一緒に暮らす女がどんなやつか見てみたくて、学校でずっと探してた」 えっ。 そんな前から…? 驚いてる私の肩を、先輩がトンと押す。 そのままソファに倒れ込む形になって、先輩が私を見下ろす。