近くて遠いから、恋しちゃうんです!

こんなの柚子を傷つけて無理矢理、結果と2人きりになるだけだ。そんな俺は結果を好きと言えるほどすごい人間じゃない。
「えーま、じゃあね。また夕食で会おう!ね、琳」
柚子のスキンシップは過剰だ。今も俺の肩に手を置いて結果の部屋へと消えていった。