なんだその顔。
そんな嬉しそうな顔されたら、こっちまで調子狂うだろ。
『あ、ありがとうございますっ、、、!』
慌てて頭を下げる瑠璃。律儀すぎるだろ。
「んな必死に頭下げんなって」
『だ、だって安心してっ、、、』
「まぁでも、お前はもう少し人を疑え」
『うぅ、、、気をつけます』
「絶対気をつけねー顔してる」
図星だったのか、むっと頬を膨らませる瑠璃。
、、、その顔やめろ。
あーほんっと調子狂う。
さっきからおかしい。
顔を見るたび鼓動が変に速くなる。
熱は下がったはずなのに、まだ体が火照ってるみてぇだ。
これも体調不良のせい、なんだよな、、、?
「、、、なぁ瑠璃」
『はい?』
「マスク、今は戻しとけ」
今の顔を他の奴らに見せるのは危険すぎる。
『あっ、、、!』
慌ててマスクをつけ直す瑠璃。
その姿を見て、なぜか少し安心した。
「お前その顔は隠してた方がいい」
『えぇっ!?』
「無防備すぎる」
『そんな!?』
はぁ、、自覚なしであの顔晒してんの、ほんと怖ぇ。


