病室からはまだわめき声が聞こえてくるけれど、ひとまず安全そうだ。
「このまま進むの?」
こんな危険なこと今すぐにやめるべきだと思う。
だけど今度の通路には非常出口の文字は見えなかった。
念のためにまたスマホを確認してみたけれど、やっぱり電波はない。
「1人見つかったら、1人行方不明になる。今お化け屋敷の中で行方不明になっている子の名前はたしか……宝来渚ちゃん」
貴也が自分の胸に手を当てて鼓動をしずめつつ、早口で話す。
「なんで今そんな話なんだよ」
浩介が眉間にシワを寄せた。
「鏡の噂は本当だった。それなら、行方不明になる事件の噂も本当だと思うんだ」
「このまま進むの?」
こんな危険なこと今すぐにやめるべきだと思う。
だけど今度の通路には非常出口の文字は見えなかった。
念のためにまたスマホを確認してみたけれど、やっぱり電波はない。
「1人見つかったら、1人行方不明になる。今お化け屋敷の中で行方不明になっている子の名前はたしか……宝来渚ちゃん」
貴也が自分の胸に手を当てて鼓動をしずめつつ、早口で話す。
「なんで今そんな話なんだよ」
浩介が眉間にシワを寄せた。
「鏡の噂は本当だった。それなら、行方不明になる事件の噂も本当だと思うんだ」



