一瞬暗転した病室内だけれど、すぐに非常灯が灯ってあたりが見えるようになっていた。
その瞬間悲鳴が喉の奥から破裂した。
さっきまでなにもいなかった出口の前に6人の子どもたちが立っていたのだ。
顔半分が焼けただれていたり、髪の毛がちりじりになっていたりしてその姿は痛々しい。
もともとの病気のせいか、ガリガリに痩せている子もいる。
6人はさっきの看護師のように左右にユラユラ振れながら徐々に近づいてくる。
「熱いよ……」
「苦しいよ……」
と口々につぶやきながら。
これはお化け屋敷の設定のはずなのに、その苦しみはまるで本物のように見えて胸が傷んだ。
「真希、佳奈美、先に行け!」
その瞬間悲鳴が喉の奥から破裂した。
さっきまでなにもいなかった出口の前に6人の子どもたちが立っていたのだ。
顔半分が焼けただれていたり、髪の毛がちりじりになっていたりしてその姿は痛々しい。
もともとの病気のせいか、ガリガリに痩せている子もいる。
6人はさっきの看護師のように左右にユラユラ振れながら徐々に近づいてくる。
「熱いよ……」
「苦しいよ……」
と口々につぶやきながら。
これはお化け屋敷の設定のはずなのに、その苦しみはまるで本物のように見えて胸が傷んだ。
「真希、佳奈美、先に行け!」



