恐怖病院

という声と共にナースステーション内にいた看護師たちが一斉に動きを止めてこちらへ視線を向ける。

バレた!
そう思ったとき、渚ちゃんが立ち上がってカウンターの横へと走ったのだ。

「ここにいるよ!」
声を上げてジャンプする。
「なにしてるの!?」

咄嗟に立ち上がろうとするのを貴也に押し留められていた。
「ミッションをクリアした後お化け屋敷の外へ出ることができれば、消えた友達も無事に帰れる。そうだったよな?」

「そうだけど、なんで今そんな話をするの?」
渚ちゃんが5人の看護師に囲まれている。
あのままじゃ攻撃を受けてしまう!

渚ちゃんが消えてしまう!
「それならここは渚ちゃんに任せよう」