それから、私が望んだものは朝まで続いた






***


「ん…、む」

「……おはよう」


私が目を覚ますと既に大晴は起き上がっていた。


「身体大丈夫?」

「……あ、ちょっと腰痛いかも、あはは」


「ごめんね、やりすぎちゃったね。」
と言いながら腰をさすってくれる

「ううん。私が我儘言ったから。」

「反省できましたか?」

「うん、!うん!!」

「ふふっ、良かった。今日は朝ごはん俺が用意するから休んでて」


「わ、あ、ありがとう、!!」