「じゃあ、早速……」
「ああ。宇宙図鑑、探そう」
わたしの言葉に補足するように、周防くんはうなずいた。
エアコンで冷やされた空間。
無数の物語がひしめく部屋。
残暑の日ざしを気にすることのない図書室から見えるのはまぶしい緑。
新たな冒険の幕開けのような本探しは、いつも以上にワクワクする。
「えーっと、ここに辞典があるから……図鑑はこの先だよね」
わたしたちは宇宙図鑑を探しながら、奥へと進んだ。
だけど、『おすすめの本』と書かれているエリアを通りかかった時、ふと足が止まった。
「図書委員の人たちが選んだ、おすすめの本かあ……」
分厚くて難しそうな本じゃない。
最近、アニメ化した小説や話題の本がずらりと並べられている。
いつもイラスト入りの説明で、分かりやすく紹介されているんだ。
そんなことを考えて見ていると、わたしの目にある言葉が飛び込んできた。
「あ……」
それは、わたしの大好きな『スイーツ』という言葉だった。
だから、気になってしまった。
「スイーツの本」
上から一段目の本棚。
ぎりぎり手が届かないところに、その本はあった。
「と、届かない……!」
「眞中さん、任せろ!」
周防くんがわたしの代わりに手を伸ばすと、ようやく本に手が届いた。
「ああ。宇宙図鑑、探そう」
わたしの言葉に補足するように、周防くんはうなずいた。
エアコンで冷やされた空間。
無数の物語がひしめく部屋。
残暑の日ざしを気にすることのない図書室から見えるのはまぶしい緑。
新たな冒険の幕開けのような本探しは、いつも以上にワクワクする。
「えーっと、ここに辞典があるから……図鑑はこの先だよね」
わたしたちは宇宙図鑑を探しながら、奥へと進んだ。
だけど、『おすすめの本』と書かれているエリアを通りかかった時、ふと足が止まった。
「図書委員の人たちが選んだ、おすすめの本かあ……」
分厚くて難しそうな本じゃない。
最近、アニメ化した小説や話題の本がずらりと並べられている。
いつもイラスト入りの説明で、分かりやすく紹介されているんだ。
そんなことを考えて見ていると、わたしの目にある言葉が飛び込んできた。
「あ……」
それは、わたしの大好きな『スイーツ』という言葉だった。
だから、気になってしまった。
「スイーツの本」
上から一段目の本棚。
ぎりぎり手が届かないところに、その本はあった。
「と、届かない……!」
「眞中さん、任せろ!」
周防くんがわたしの代わりに手を伸ばすと、ようやく本に手が届いた。



