「ミルクちゃん!」
「ミャァ〜」
おばあさんはミルクをだきしめます。
「ありがとう。しゃしょうさん、モカちゃん」
おばあさんが二人に言いました。
モカとシュガーは「やったね☆」と、ハイタッチをしました。
「ありがとう! モカちゃんのおかげだよ。ぼくひとりだったらきっと見つけられなかった」
「そんなことないわ。シュガーはミルクちゃんのすずの音をちゃんとおぼえていたもの」
モカはニッコリほほえみます。
「シュガーはりっぱなしゃしょうさんになれるわ! さあ、パーティーに急ぎましょ!」
「うん!」
シュガーはうんてんせきにすわると『ポッポー』とけいかいなきてきの音をならして、汽車をふたたびしゅっぱつさせました。
♪
「そういえば、今日はなんのパーティーなの?」
モカはおばあさんにたずねました。
「今日はプリンセス・ショコラのおたんじょうびなの」
「プリンセス・ショコラ?」
「ええ、この国のお姫さまなの」
「へえ。わたし、お姫さまってはじめて会うわ! どんな人なのかしら?」
モカはきれいなドレスをまとったお姫さまをそうぞうします。
(きっとエレガントですてきな人よね)
モカはうっとりして目をとじました。
「ショコラさまはおてんばで、よくおしろからぬけ出しているのよ」
「え!? そうなの?」
おどろくモカに、おばあさんは「うふふ」と笑いました。
「んんっ!」
それを聞いていたケープすがたのおねえさんが、せきばらいをしました。
「ショコラさまは元気がよくって、魔法の国が大すきだからみんなの顔を見たいのよ」
おねえさんが言いました。
「そうなんだ! 会うのが楽しみ♪」
モカはまた、お姫さまをそうぞうしてえがおになりました。
♪
「ミャァ〜」
おばあさんはミルクをだきしめます。
「ありがとう。しゃしょうさん、モカちゃん」
おばあさんが二人に言いました。
モカとシュガーは「やったね☆」と、ハイタッチをしました。
「ありがとう! モカちゃんのおかげだよ。ぼくひとりだったらきっと見つけられなかった」
「そんなことないわ。シュガーはミルクちゃんのすずの音をちゃんとおぼえていたもの」
モカはニッコリほほえみます。
「シュガーはりっぱなしゃしょうさんになれるわ! さあ、パーティーに急ぎましょ!」
「うん!」
シュガーはうんてんせきにすわると『ポッポー』とけいかいなきてきの音をならして、汽車をふたたびしゅっぱつさせました。
♪
「そういえば、今日はなんのパーティーなの?」
モカはおばあさんにたずねました。
「今日はプリンセス・ショコラのおたんじょうびなの」
「プリンセス・ショコラ?」
「ええ、この国のお姫さまなの」
「へえ。わたし、お姫さまってはじめて会うわ! どんな人なのかしら?」
モカはきれいなドレスをまとったお姫さまをそうぞうします。
(きっとエレガントですてきな人よね)
モカはうっとりして目をとじました。
「ショコラさまはおてんばで、よくおしろからぬけ出しているのよ」
「え!? そうなの?」
おどろくモカに、おばあさんは「うふふ」と笑いました。
「んんっ!」
それを聞いていたケープすがたのおねえさんが、せきばらいをしました。
「ショコラさまは元気がよくって、魔法の国が大すきだからみんなの顔を見たいのよ」
おねえさんが言いました。
「そうなんだ! 会うのが楽しみ♪」
モカはまた、お姫さまをそうぞうしてえがおになりました。
♪



