リーゼロッテの誘いに、
クラウスは即座に快諾。
公務を調整して日程を確保した。
そして舞踏会当日は白と青の礼服に身を包み、
彼女を迎えに現れる。
リーゼロッテは濃い群青色のチュール生地に
スパンコールが散りばめれた
まるで夜空を思わせるようなドレスをまとい、
薔薇色に頬を染めて
クラウスのエスコートを受ける。
「……君の笑顔を見るために、この夜を待っていた。」
リーゼロッテの手を取り恭しく口づけると、
嬉しそうに恥ずかしそうに微笑む。
二人は何曲も何曲も踊りあかした。
そんな2人の熱々な様子に
会場に居合わせた貴族たちは
「リーゼロッテ様のお相手はハイドランジアのクラウス王子だ。」
と口々に囁く。
愛娘の幸せそうな姿を、
国王夫妻もまた目を細めて見守っていた。
「あぁ、ロタも近いうちに嫁に行ってしまうのか。ハイドランジアに行ってしまったら、なかなか会えなくなってしまう。」
「子が巣立つのは確かに寂しいけれど、あの子が幸せなら認めるしかありませんわね。」
その夜の星々は、二人のために瞬いていた。
クラウスは即座に快諾。
公務を調整して日程を確保した。
そして舞踏会当日は白と青の礼服に身を包み、
彼女を迎えに現れる。
リーゼロッテは濃い群青色のチュール生地に
スパンコールが散りばめれた
まるで夜空を思わせるようなドレスをまとい、
薔薇色に頬を染めて
クラウスのエスコートを受ける。
「……君の笑顔を見るために、この夜を待っていた。」
リーゼロッテの手を取り恭しく口づけると、
嬉しそうに恥ずかしそうに微笑む。
二人は何曲も何曲も踊りあかした。
そんな2人の熱々な様子に
会場に居合わせた貴族たちは
「リーゼロッテ様のお相手はハイドランジアのクラウス王子だ。」
と口々に囁く。
愛娘の幸せそうな姿を、
国王夫妻もまた目を細めて見守っていた。
「あぁ、ロタも近いうちに嫁に行ってしまうのか。ハイドランジアに行ってしまったら、なかなか会えなくなってしまう。」
「子が巣立つのは確かに寂しいけれど、あの子が幸せなら認めるしかありませんわね。」
その夜の星々は、二人のために瞬いていた。



