余命半年のわたしとお兄様

そして私はついに余命1週間を宣告された。すごく怖い。つまり来週の土曜日に亡くなると言うことだもん。もう思い出作りは終わった。遺書も書いた。いまだに余命のことを知っているのは私自身とお兄様だけ。つまり、全てを知って支えてくれるのもお兄様だけ。そんな時、急に胸がずきっと痛んだ。
「お兄様」
無意識にそんな声が出た。
「あいら!」