やるか?と竜琉くんと涼くんが立ち上がると、大輝くんが何かひらめいたのかハッとして立ち上がった。
「ということは!前の日、力をつけるために食べよう皆で!」
「力?それってお肉!?ハンバーガー!?やきとり!?」
何食べるの!?と永瑠くんも立ち上がり目を輝かせるも……
「暑いので流しそうめん!」
「あ、涼しくていい……ね?」
拍手したのは私だけ。
「お肉はー」
「力なら肉だろ普通」
「お小遣いが厳しいのでお肉なし!食べたいなら自腹よ!」
永瑠くんと涼くんは自腹というワードに苦い顔をして口をとじる。
そんな永瑠くんたちを見て竜琉くんは笑った。
「だろうな。いいだろ。皆で食えばうまいはずだしな」
「たっつん良いこと言った!そう、皆で食べて団結力アップ、だよ!」
✧✧
榊くんのところへ行く前日、たっぷりそうめんを大輝くんと茹でた私たちは外へ。
「行くよー」
庭で本物の竹ではないけど、竹風の流しそうめんようの機械の前に流し役の大輝くん以外の私たちは構えていた。



