「生身の人間の再現はまた違う勉強になる、ってとこ?」
「そういうこと。私、映画とかあまり詳しくなかったから。ありがとう大輝くん。いいこと聞いちゃった」
絵と実写では動きが全然違うもん、また新たな学びが──
「聞いて回るのも大事だけど……悠、ちょっとおいで」
「ん?」
手招きされて隣へと移動すれば、大輝くんはタブレットをみせてくれて。のぞけば、まさに今話していた映画のタイトルがあった。
「無料で観れるから、来た時に涼みながら僕のタブレット使って観ていいよ」
「本当に!?ありがとうっ」
まさか今観れるとは思わなかった。でも、涼みながらだったら……いいよね。
いい動きのインプットもできるし。
しばらく大輝くんと一緒に映画を観ていると、涼くんと永瑠くんがやって来た。
スケボーをたてかけて、永瑠くんは麦茶にダッシュ。



