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涼くんをからかいながらも、後にちゃんと真面目話もしたり、探しながら早くも一週間ほどが経った。
"今のところ、ペンダントに関する情報はなし"
涼くんだけでなく、竜琉くんたちも聞いて回ってくれてはいるけれど、なかなか……。
それと、見学出来ずからんできた不良くんたちに聞き込みが出来なかったと思いきや、すでに、涼くんが聞いてくれていた面々だったらしくて。
だからあの場から私を連れ出したみたい。
「……おっ」
それでも、ランクBの子たちのおかげで私のランクがBになっていた。
本当に日付が変わるとアールがすぐ更新される。
このまま、突っ走るぞ。
ひとりガッツポーズをしていれば、ドアがノックされた。
『一悠、まだ起きてる?』
お母さんだ。……これはもしや早く寝なさいということかな?
まぁ、更新されたの見たから寝るけどね。
「どうぞー起きてるよ」
すぐにドアが開かれ、お母さんはどうやら私の洗濯物を持ってきてくれたらしい。
「ごめん持って来るの忘れてた。ありが──」
「一悠、夏休みに遊びに行くのはいいけどこのハイネックのパーカーやめたら?」
「え?どうして?」



