それはそうだよね……でも、なんだか申し訳ないな。
「わ、私は気にしてないよ?そもそも仲間になった時点で私が女子だけど、わけあってこんな格好してるんだよって言えば良かった話だし」
本当にそう。
実は……って皆に言っても支障はなかったはずだし。
まぁでも、涼くんには距離置かれそうなイメージあるけどね。
私が男装してても、ツンってしてたから。
「まぁいいじゃない。こうして今は悠の顔が存分に見れるわけなんだしさ。ね、涼」
わずかに赤くなっている涼くんに、大輝くんはにこにことしてくっつきにいった。
「う、うるせぇ。からむな」
「だいじょーぶ、涼ちんが悠ちんをシャワーに誘ったことはぼくたちしか知らないんだから。気にしないで生きてこ!」
「永瑠お前……お前がその話題振らなきゃ良かっただけだろ!」
「だってふと思っちゃったんだから仕方ないでしょ?」
「……おい、いつまで立ち話してるつもりだ」
はい!と、竜琉くんの一言で姿勢を正す私たち。
竜琉くんが歩き出し、すぐに追った。



