そして、楽しそうな永瑠くんと大輝くんを前に歩き、私の家へと向かうことに。
前にいる二人の話を耳に歩いてると、
「なぁ、俺が前に話した会ってみたいやつの話。覚えてるか?」
隣を歩く竜琉くんが声をかけてきて、もちろん覚えてる私は顔を引きつらせた。
「え、ああ……まあ」
「……んな顔しなくても悠、お前だってことはもう分かってる」
「え、え!?」
竜琉くんには女子バレもしていたのに、ここにきてまだ驚くことがあるなんて……。
「悠ちん、どったの?」
しかも私の声で皆足を止めた。
私ひとりが慌て、口が開きっぱになっていれば竜琉くんは小さく笑う。
「悠が、あの幽霊騒ぎの本人って話だ。お前らも知ってるだろ?」
えぇ!?、と今度は大輝くんたちはそろって叫び、視線は私へと向く。
ほんと、ハイネックが欲しい。恋しい。
「あれ……お前だったのかよ。んまぁ言われてみればやってることは似てるけど」
「同じでしょ!でもそうかぁ……悠ちんなら納得かも。誰も傷つけず強くて、可愛い!」



