「はぁ!?んなこねぇし!……つか、竜琉は?」
「……呼んだか」
タイミングよく竜琉くんも部屋へと入ってきて、荷物を置いた。
皆、全然昨日の疲れはなさそう。
「悠、足は平気か」
「うん、くじいたって言ってもちょっとだけだし。動いてなおすほうがいいかなって」
「そうか。永瑠、悠を連れ回すのはいいが無理はさせるなよ。本人は大丈夫でも痛みがないわけじゃねぇんだからな」
「もっちろん!任せといてよ」
自信満々な永瑠くんに三人はため息をついた。
まずはスケボーを皆でしたいという永瑠くんにより、全員で庭へと出た。
竜琉くんと大輝くんは永瑠くんのボードを借りてやっている。
「涼くんたちって小さい頃からスケボーしてるの?」
「いやサッカーとかバスケとか、周りのやつらと同じようにやってみてもオレは続かなくて。永瑠が遊びでやってたのをノリでやったら、のめり込んだ」
「そうだったんだ」
「永瑠もやってるからか分かんねぇけど、今もスケボーだけは続いてんだよな」
涼くんは話しながらもボードを足元で一回転させてり、飛んだり。軽くやっているように見えるけど……。



