どこにも行くことの出来ない私たちの前に、不良くんたちの間をゆっくりと歩いてくる人物が。
「なんか楽しそうなことになりそうじゃん?」
あいつが榊だ、と隣にいる竜琉くんが教えてくれたから、私は不敵に笑う榊くんに目を凝らした。
勝手に派手な見た目を想像してたたけど、実際は白髪で色白、タレ目。
……榊愁なんだかイメージしてた人物像とは違った。
細身でむしろ大人しそう。
「何しに来たのかな。柳井戸竜琉とその仲間たちは」
「何しに……なんて、こんだけ歓迎しておいてよく言えたもんだな。まわりくどい言い方は好かねぇから言うが、ペンダントを返せ。お前らのモンじゃねぇだろ」
「よくわからないな。どうしてうちがそんなこと言われるのか。証拠でもあるのかな」
榊くんはしらを切るつもりなのか、最初に浮かべた笑みを崩さない。
証拠……ってあれ……?
不良くんの中のひとりに私は違和感を覚えた。
あの男の子、雰囲気や見た目は全然違うけど私と竜琉くんがいた時に情報をくれた子だ。
「なんか楽しそうなことになりそうじゃん?」
あいつが榊だ、と隣にいる竜琉くんが教えてくれたから、私は不敵に笑う榊くんに目を凝らした。
勝手に派手な見た目を想像してたたけど、実際は白髪で色白、タレ目。
……榊愁なんだかイメージしてた人物像とは違った。
細身でむしろ大人しそう。
「何しに来たのかな。柳井戸竜琉とその仲間たちは」
「何しに……なんて、こんだけ歓迎しておいてよく言えたもんだな。まわりくどい言い方は好かねぇから言うが、ペンダントを返せ。お前らのモンじゃねぇだろ」
「よくわからないな。どうしてうちがそんなこと言われるのか。証拠でもあるのかな」
榊くんはしらを切るつもりなのか、最初に浮かべた笑みを崩さない。
証拠……ってあれ……?
不良くんの中のひとりに私は違和感を覚えた。
あの男の子、雰囲気や見た目は全然違うけど私と竜琉くんがいた時に情報をくれた子だ。



