ワタシだけの王子様

当日ー

結局当日まではきいーはどこに行くのかを
教えてはくれず、私は集合場所でぽつんと待っている。



すると稀伊太くんが集合場所に来て
「おはよう」と挨拶をした。

すると稀伊太くんが口を開いた。

「きいちゃんってさ、その、好きな人とか居るのかな。」


「は、?!」

突然の質問にびっくりしてしまう。

それも……好きな人だなんて、



もちろん稀伊太くんだよ!なんて言えるはずはなく、

どう返事をするか迷っていると

突然後ろに重心がかかった。