蒼銀の花嫁 〜捨てられ姫は神獣の番〜




「はい。私にできることがあるのなら……行ってみたいんです」

「あなたは、民のために祈り続けた。神はそれを見ておられたのでしょう」


 院長の手が、そっとセレナの肩に置かれる。
 温かくて、涙が出そうになった。


「きっと、あなたの中に……神の光はある」