蒼銀の花嫁 〜捨てられ姫は神獣の番〜




 アグレイスの手が優しく彼女の髪に触れ、顔を近づけてくる。


「これからは毎日が試練だけど、君がいる限り俺は負けない」


 その言葉に、セレナの胸は熱くなる。


「わたしも、あなたのそばで支えたい」


 二人の唇がそっと重なり合う。
 甘く柔らかく、未来への約束を交わすように。