星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「え?ルナ、寝てないとダメだろ!」

ハルカ君のお父さんは焦ったようにルナさんを
支えたが

「そんな事言ったって…響さんが勝手に襖を開けるからですよ。いくら早く会いたいからと言って、ヒカリちゃんも心の準備があるのに」

ルナさんの笑顔は本当に優しく、
全身から穏やかで冷静なオーラが滲み出ていた。

「ヒカリちゃん、こんにちは。
ごめんなさいね…私が体調を崩したばかりに
お待たせしてしまって」

「あ、いえ…体調の方は大丈夫ですか?」

「ええ、いつもの事だから。
とりあえず座って。疲れたでしょ」

ルナさんは若干まだフラフラしていたが
ハルカ君のお父さんに支えられながら
座敷のテーブルの方に歩いた。

「俺達も行こうか」

ハルカ君は私の手を握りながら、
ルナさん達が向かうテーブルに一緒に向かい

ハルカ君のお父さんとルナさんが座ったのを確認すると、ハルカ君も私も隣同士で座った。