星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~


やっぱりそうなんだ。

今まで彼女…いや友達の事さえも話さなかった悠に、そんな大切な人が出来たという報告に
私は純粋に嬉しかった。

悠にも、いつか家族以外に大切な人を見つけてほしい。私が響さんと出会ったように、悠にも心から信用出来る人と本当の幸せを見つけられる時が来ればいいな…ずっとそう思っていた。

どんな女の子だろう。
付き合ってどれくらい?
どちらから告白したの?

聞きたい事が沢山あるけど、
あんまり聞けば、悠も動揺するだろう。

「そう。悠に大切な人が出来て、嬉しい」

私はただそれだけ言って、
食事を再開しようとすれば

「…目の病気を持ってる女の子なんだ」

悠の言葉に、私はまた箸を止めた。