星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「…俺が一番大切とか、
響さんが聞いたら嫉妬するよ」

悠は少し照れた様子だった。

「響さんだって悠が一番大切よ」

「…響さんはルナさんが一番でしょ」

「ふふ…悠に出会う前まではね。
でも今は私も響さんも悠が一番よ」

私は微笑みながら、ゆっくりと立ち上がると
悠は心配して駆け寄って来たが

私はそんな悠をぎゅっと抱き締めた。

「…あんなに小さい身体だったのに、
もうこんなに大きくなったのね」

悠の背中をポンポンと優しく叩きながら
「…あんまり無理しないでね。響さんの言う通りにして気を付けて行って来なさい」
そう言って離れれば

「…ルナさんもだよ。
俺に構いすぎ。無理しないで」
悠は私を支えながら、布団の上に座らせると
部屋を出て行こうとしたが
一瞬チラッと再び私の方を見て