ここは、黒百合学園高等学校。百合の花と黒ヤギがモチーフの校章、充実した設備の歴史ある学校だ。
この学校で私、宮薙瑠璃(みやなぎ るり)は生徒会書記をしている。
してるといってもまだ一ヶ月程度で、引き継いだばかりだけど…。
放課後、私はいつものように生徒会室へと向かう廊下を歩いていると、後ろから声をかけられた。
「るーりーたーん!!」
「あ、華ちゃー」
後ろを向くと、肩まである髪を二つ結びにした猫目の女の子がこちらに向かって飛びついてきた。
彼女は山本 華(やまもと はな)生徒会の会計をしている。
「先生に用があるっていってたけど、もう終わったの?」
「そう~提出物出し忘れちゃってさ~」
えへへと笑いながら華ちゃんは言い、そのまま二人で生徒会室へ向かう。
「にしてももう12月になるなんてはやいよね~」
「そうだね~」
「るりたんと渚が付き合ってもう三ヶ月近くなるのかぁ」
「う、うん…」
「はやいもんだねぇ、あの渚が猛アタックしてたのがもう四ヶ月前か~」
少し意地悪に笑いながら華ちゃんは言う。
「渚に何かされたら言うんだよ~?私がとっちめるから!!」
華ちゃんはそう言いながら頼もしいガッツポーズを作る。
私は少し笑いながらお礼を言った。
「うん、ありがとう」
「う~んやっぱり渚にはもったいない!!」
「えっ」
華ちゃんにぎゅーぎゅーに抱きしめられていると、生徒会室前についてしまった。
華ちゃんが扉を開け、中へ入ると…ちょうどファイルを手に取ろうとしているなぎくんと目があった。
その瞬間、なぎくんがすごい勢いでこちらに向かって来ていて、目の前で言った。
「……山本?何してんの?」
この学校で私、宮薙瑠璃(みやなぎ るり)は生徒会書記をしている。
してるといってもまだ一ヶ月程度で、引き継いだばかりだけど…。
放課後、私はいつものように生徒会室へと向かう廊下を歩いていると、後ろから声をかけられた。
「るーりーたーん!!」
「あ、華ちゃー」
後ろを向くと、肩まである髪を二つ結びにした猫目の女の子がこちらに向かって飛びついてきた。
彼女は山本 華(やまもと はな)生徒会の会計をしている。
「先生に用があるっていってたけど、もう終わったの?」
「そう~提出物出し忘れちゃってさ~」
えへへと笑いながら華ちゃんは言い、そのまま二人で生徒会室へ向かう。
「にしてももう12月になるなんてはやいよね~」
「そうだね~」
「るりたんと渚が付き合ってもう三ヶ月近くなるのかぁ」
「う、うん…」
「はやいもんだねぇ、あの渚が猛アタックしてたのがもう四ヶ月前か~」
少し意地悪に笑いながら華ちゃんは言う。
「渚に何かされたら言うんだよ~?私がとっちめるから!!」
華ちゃんはそう言いながら頼もしいガッツポーズを作る。
私は少し笑いながらお礼を言った。
「うん、ありがとう」
「う~んやっぱり渚にはもったいない!!」
「えっ」
華ちゃんにぎゅーぎゅーに抱きしめられていると、生徒会室前についてしまった。
華ちゃんが扉を開け、中へ入ると…ちょうどファイルを手に取ろうとしているなぎくんと目があった。
その瞬間、なぎくんがすごい勢いでこちらに向かって来ていて、目の前で言った。
「……山本?何してんの?」

