私に無関心な彼は激重でした。

未來side

うう、なんなの?この沈黙。
気まずいよぅ、

てかいつもは授業被らないのに、なんで今日に限って、これじゃあ作戦の意味ないし、
さっき朝ごはんのお礼を言われてそこから
すっごく無言だし、え?なんなんだ?

ずっと前を見続けながら考え込んでいると
隣から激しい息遣いが聞こえた。
「はあ、はぁ、は、あ」隣は大晴しか居ないから、この息遣いはまさしく大晴のもの。


チラリと横目で見てみると額や頬に汗が流れていた。目元も見るとうっすらと涙も浮かんでいるのがはっきりと分かった。

え、なんですかなんですか。そんなに辛いことがあったの?え、話しかけたい…でもそれじゃあ作戦の意味ないし、

私は精一杯頭の中で考え込む。
そして改善策を見つけたためすぐに行動に出ることにした。

私はバックの中から小さなクマのぬいぐるみを取り出し、大晴の目の前にチラつかせてみる。そして今まで出したことの無いような裏声で「オハヨウ!!モウスグデ、ジュギョウガハジマルヨ!!」とだけ言って、クマを大晴の目の前に座らせてあげた。

そして大晴はというと目に浮かべていただけの涙が溢れ出ていた。

え?!逆効果!?逆に泣いちゃってるよ〜!

ご、ごめんなさーい!!たいせ〜い!!