私に無関心な彼は激重でした。

よし開けないでおこ『ガチャガチャ』

そう決断しようとした時ドアから
ガチャガチャと音がした。

まるで鍵をこじ開けようとするような、音

え、?まさか、いや流石にないか、

『ガチャ』聞きたくない音が聞こえてしまって、恐る恐る振り向くと、「へへ、」と10円玉を持った未來が入ってきていた。

くそ、こんな可愛い顔してるくせに
やってることは犯罪者並!

「な、なにしてんの、未來」と感情を隠しながら言うと「ごめんね。でもどーしても大晴に言わないといけなくて、」


え?もしかして、別れ話?俺の頭に最悪な考えが過ぎった。やだ、やだやだやだやだやだ
振らないでお願い。未來と別れたくないよ。

まだ別れ話をされた訳でもないのにどんどん
被害妄想が増えていく。…あれかな、

振られる時は蔑んだ目で見られちゃったりすんのかな?嫌だなあ。未來にはずっと笑ってて欲しいのに。でもいいや、俺と別れて
他の男探すって言うんなら俺が未來を逃がさなければいいだけ。ふふ。そうだよね。

一生かけても離さない_