宵にかくして




ピンクブラウンのツインテールをふわふわ揺らす紬ちゃん、……そして、その後ろからやれやれといった表情で駆けよってくれる夏莉ちゃん。


「ふふっ、うん。私もふたりと一緒がいい……!」



うれしいなあ、だいすきなふたりとお泊まり……!


夏莉ちゃんの手を取ってにこっと微笑めば、そのまま手を持ち上げられてすりすりと頰を寄せられて、また笑ってしまう。



「が〜〜きょうもカワイイな!他の班には渡さん!」

「そ、そんな物好きはいないよ」



……ふたりが声をかけてくれた日から、毎日一緒にお昼を食べて、放課後に出かけたり、一緒に勉強をしたり、とっても楽しい日々を送っている。


ずっと憧れていた学園生活を送ることができているのは、ふたりが一緒に居てくれるから。紬ちゃんと夏莉ちゃんは、きらきらと私の毎日を彩ってくれる、陽だまりなような友達で。