『では早速!subaruくん初の写真集についてだけど〜……』
『はい。今回の撮影は─────……」
すごい、寮にいる時と全然ちがう……!
思い出されるのは不和くんの氷点下な眼差しばかりで、これがプロの仕事なんだ……と圧倒されてしまうなか、ふと心配の気持ちが過ぎる。
ラウンジに用意していた菓子パンも減っていないし、不和くんは先日の夜も仕事で夜遅くに帰ってきていたから、ちゃんとした夜ご飯は食べれていないはず。
不和くん、大丈夫かな……?
余計なおせっかいだろうけど、不和くんが健康に活動できますように……と心の中で祈りながら、サンドイッチに手を伸ばしたのだった。



