「物語の最後に、君がいた」

恋愛(その他)

明日花/著
「物語の最後に、君がいた」
作品番号
1756795
最終更新
2025/07/25
総文字数
18,924
ページ数
20ページ
ステータス
完結
PV数
718
いいね数
2
もう、生きていたくなかった。

居場所のない学校。傷つくたびに冷たくなる家庭。
そんな毎日に終わりを告げるように、私は、福岡へ向かった。

そこは、私が大好きだった本の舞台。
最後にその景色を見てから、消えよう──そう決めていたのに。

駅で出会ったのは、財布を落とした一人の男の子。
本屋で、再び会った。
それは、偶然だったのか、運命だったのか。

「福岡で、もう一度生きてみない?」

これは、ひとりぼっちだった私が、
もう一度“生きたい”と思った、実話を混ぜた物語の最後のページ。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop