【初めまして。
ぼくは日中、この机を使っているJ高二年の三ツ橋 隼人といいます。
見たことのないメモ帳が机に入っていて、確認のためにメモ帳の中を見せてもらいました。
勝手にあなたの世界を覗き込んでしまってごめんなさい。
だけど、あなたの世界がぼくは好きだと思いました。
これからも作り続けてください。
欲を言えば、また読みたいです。
短歌のことは何も知らなかったけれど、興味を持ちました。
三ツ橋 隼人】
……顔から火が出るかと思った。
だけど同時に嬉しかった。
(返事って書くべきかな……)
手紙の返事なんて期待していないかな。
今度こそイタい人間だって思われる?
でも伝えたい。
この手紙を読んで、こんなに嬉しかった気持ち。
(でも人とうまく関われない私が、自分から関わるようなことができる?)
夜の間、ずっと迷いに迷ったけれど、私は三ツ橋くんへの手紙の返事を書くことにした。
やっぱり嬉しかったから。
ぼくは日中、この机を使っているJ高二年の三ツ橋 隼人といいます。
見たことのないメモ帳が机に入っていて、確認のためにメモ帳の中を見せてもらいました。
勝手にあなたの世界を覗き込んでしまってごめんなさい。
だけど、あなたの世界がぼくは好きだと思いました。
これからも作り続けてください。
欲を言えば、また読みたいです。
短歌のことは何も知らなかったけれど、興味を持ちました。
三ツ橋 隼人】
……顔から火が出るかと思った。
だけど同時に嬉しかった。
(返事って書くべきかな……)
手紙の返事なんて期待していないかな。
今度こそイタい人間だって思われる?
でも伝えたい。
この手紙を読んで、こんなに嬉しかった気持ち。
(でも人とうまく関われない私が、自分から関わるようなことができる?)
夜の間、ずっと迷いに迷ったけれど、私は三ツ橋くんへの手紙の返事を書くことにした。
やっぱり嬉しかったから。



