彼はニコニコして、
「この間はありがとうございました」
と頭を下げる。
(わざわざこの間のお礼を言いに? でもなんで私がここにいるってわかったんだろう?)
「いえいえ、体調は良くなりましたか?」
「はい、おかげさまで」
「そうですか、良かったです」
そう言って、私はまたあることに気がついた。
鞄をガサゴソ探って、彼が落としたハンドタオルを取り出す。
「これ、次に会えたら渡そうと思って、鞄に入れていました。あなたのハンドタオルですよね?」
「あ、ぼくのです。ありがとうございます! 梶山さんが持っていてくれたんですね」
嬉しそうにハンドタオルを受け取る彼を、ポカンとして見てしまった。
(どうして私の名前……?)
思いが伝わったらしく、
「あ、ごめんなさい。ぼく、コンビニでご迷惑をおかけした時に、制服の名札をつい見てしまっていて……」
と、頭を下げた。
「あ、そうだったんですね。 でもなんで私がここにいるってわかったんですか?」
「この間はありがとうございました」
と頭を下げる。
(わざわざこの間のお礼を言いに? でもなんで私がここにいるってわかったんだろう?)
「いえいえ、体調は良くなりましたか?」
「はい、おかげさまで」
「そうですか、良かったです」
そう言って、私はまたあることに気がついた。
鞄をガサゴソ探って、彼が落としたハンドタオルを取り出す。
「これ、次に会えたら渡そうと思って、鞄に入れていました。あなたのハンドタオルですよね?」
「あ、ぼくのです。ありがとうございます! 梶山さんが持っていてくれたんですね」
嬉しそうにハンドタオルを受け取る彼を、ポカンとして見てしまった。
(どうして私の名前……?)
思いが伝わったらしく、
「あ、ごめんなさい。ぼく、コンビニでご迷惑をおかけした時に、制服の名札をつい見てしまっていて……」
と、頭を下げた。
「あ、そうだったんですね。 でもなんで私がここにいるってわかったんですか?」



