(私、やっぱり三ツ橋くんのことが好きなんだ……)
お願い、神様。
今度机に手紙が入っていたら、この気持ちを伝えるから。
勇気を出すから。
もう一度だけチャンスをください。
教室に入って、机の中を探る。
だけどやっぱり手紙はなくて、私はひとり、ため息を吐いた。
それから三日の間に、私は三ツ橋くんを想って短歌を詠んだ。
いつか渡せたらいいなぁと思いつつ、今日も鞄の中に入れてある。
金曜日の授業が終わった。
また机の中を探れない、もどかしい週末がやって来る。
教室を出てしばらく歩くと、遠くに見える校門前に誰かが立っているのが見えた。
その人は、J高校の全日制の制服を着ている。
(こんな時間に? 珍しいなぁ)
そう思いつつ歩き進めると、その人の髪型が、ふわふわしていてパーマがかかっていることに気づいた。
コンビニエンスストアで倒れた、あのふわふわパーマの彼で間違いなかった。
「こんばんは」
と、挨拶をしてみた。
彼は「あっ」と、目を大きくしてから、
「あなたを待っていました」
と、目を細めた。
えっ?
私を!?
お願い、神様。
今度机に手紙が入っていたら、この気持ちを伝えるから。
勇気を出すから。
もう一度だけチャンスをください。
教室に入って、机の中を探る。
だけどやっぱり手紙はなくて、私はひとり、ため息を吐いた。
それから三日の間に、私は三ツ橋くんを想って短歌を詠んだ。
いつか渡せたらいいなぁと思いつつ、今日も鞄の中に入れてある。
金曜日の授業が終わった。
また机の中を探れない、もどかしい週末がやって来る。
教室を出てしばらく歩くと、遠くに見える校門前に誰かが立っているのが見えた。
その人は、J高校の全日制の制服を着ている。
(こんな時間に? 珍しいなぁ)
そう思いつつ歩き進めると、その人の髪型が、ふわふわしていてパーマがかかっていることに気づいた。
コンビニエンスストアで倒れた、あのふわふわパーマの彼で間違いなかった。
「こんばんは」
と、挨拶をしてみた。
彼は「あっ」と、目を大きくしてから、
「あなたを待っていました」
と、目を細めた。
えっ?
私を!?



