ー葉琉sideー
「深優の目は俺と同じ色の目でしょ?俺の目が宝石みたいで綺麗なら、深優の目は俺よりも綺麗だよ」
俺の唯一と言っていいほどのコンプレックスを
綺麗と言ってくれた深優が
どこか泣きそうに見えて
素直に思ったことを伝える
弾けるように顔を上げた深優は
表情が読み取れない顔をしたかと思えば
雪が落ちてきてるかのように
静かに笑顔を見せた
「ありがとう、嬉しい」
「言われたことない?」
言われ慣れて無さそうな顔をした気がして
聞いてみる
「普段はカラコンつけてるから、言われることないけど、少し前までは言ってくれる人はいたよ」
「随分嬉しそうにしてたから、言われたことないのかと思った」
「綺麗って言ってくれたことより、誰かと一緒なのが嬉しいの」
「なるほどね、確かに俺たちの目と同じ人は滅多にいなそうだね」
嬉しそうに話しているはずなのに
その笑顔の裏には孤独がある気がした
話しているうちに
だんだん空がオレンジ色になってきて
公園にいた子供たちはもう居なくなっていた
「そろそろ帰るか」
「そうだね、明日も学校だし」
「学校じゃ話しかけない方がいい?」
「挨拶くらいなら」
「わかった。じゃあまた明日」
「また明日」
手を振って俺とは反対方向に
帰っていく深優を眺める
本当は家まで送っていこうかと
声をかけようとしたが
きっと初めて会ったばかりの人には
知られたくないだろうと思い
深優の姿が見えなくなるまで見送ってから
家に向かった
「深優の目は俺と同じ色の目でしょ?俺の目が宝石みたいで綺麗なら、深優の目は俺よりも綺麗だよ」
俺の唯一と言っていいほどのコンプレックスを
綺麗と言ってくれた深優が
どこか泣きそうに見えて
素直に思ったことを伝える
弾けるように顔を上げた深優は
表情が読み取れない顔をしたかと思えば
雪が落ちてきてるかのように
静かに笑顔を見せた
「ありがとう、嬉しい」
「言われたことない?」
言われ慣れて無さそうな顔をした気がして
聞いてみる
「普段はカラコンつけてるから、言われることないけど、少し前までは言ってくれる人はいたよ」
「随分嬉しそうにしてたから、言われたことないのかと思った」
「綺麗って言ってくれたことより、誰かと一緒なのが嬉しいの」
「なるほどね、確かに俺たちの目と同じ人は滅多にいなそうだね」
嬉しそうに話しているはずなのに
その笑顔の裏には孤独がある気がした
話しているうちに
だんだん空がオレンジ色になってきて
公園にいた子供たちはもう居なくなっていた
「そろそろ帰るか」
「そうだね、明日も学校だし」
「学校じゃ話しかけない方がいい?」
「挨拶くらいなら」
「わかった。じゃあまた明日」
「また明日」
手を振って俺とは反対方向に
帰っていく深優を眺める
本当は家まで送っていこうかと
声をかけようとしたが
きっと初めて会ったばかりの人には
知られたくないだろうと思い
深優の姿が見えなくなるまで見送ってから
家に向かった
