ー深優sideー
学校が終わったあと
いつものように公園に行って
ブランコに座ってスマホを見ていた
ふと、周りが騒がしいことに気づいて
イヤホンを外しながら顔を上げると
学校終わりの小学生が遊んでいた
そしてそれを私と同じように眺める
同じ制服を着ている男の子
この公園には普段
私以外同じ学校の人がいないから
珍しいと思って後ろ姿を見ていると
視線に気づいたのか彼が振り返った
「こ、こんにちは」
目が合ったので私から挨拶をすると
彼は黙ったまま私を見つめていた
なんで黙っているのか分からず
少し時間が過ぎてから気づいた
(あ、カラコン)
私は他の人と目の色が違い
瑠璃色の目をしている
瑠璃色の私の目を見た人は
みんな奇妙な顔をするため
普段は茶色のカラコンをつけている
それをもう学校が終わったからと
外したままにしていたのを忘れていた
慌てて目を逸らしスマホを膝の上に置き
ブランコの鎖を握る
息を殺すようにしていると
靴が私の視界に入った
そのまま動かない靴を見て
ゆっくり顔を上げると遠くでは気づかなかったが
目の前の彼も私の同じ瑠璃色の目だった
見とれるようにその目を見ていると
彼の口がゆっくり開いた
「こんにちは」
さっきの挨拶を返してくれたことに気づいて
立ち上がってお辞儀する
「こ、こんにちは」
「同じ学校の深優さん?」
「うん、よく知ってるね」
「隣のクラスだからね」
「そ、そうだっけ?」
「そうだよ、隣のクラスの葉琉」
学校が終わったあと
いつものように公園に行って
ブランコに座ってスマホを見ていた
ふと、周りが騒がしいことに気づいて
イヤホンを外しながら顔を上げると
学校終わりの小学生が遊んでいた
そしてそれを私と同じように眺める
同じ制服を着ている男の子
この公園には普段
私以外同じ学校の人がいないから
珍しいと思って後ろ姿を見ていると
視線に気づいたのか彼が振り返った
「こ、こんにちは」
目が合ったので私から挨拶をすると
彼は黙ったまま私を見つめていた
なんで黙っているのか分からず
少し時間が過ぎてから気づいた
(あ、カラコン)
私は他の人と目の色が違い
瑠璃色の目をしている
瑠璃色の私の目を見た人は
みんな奇妙な顔をするため
普段は茶色のカラコンをつけている
それをもう学校が終わったからと
外したままにしていたのを忘れていた
慌てて目を逸らしスマホを膝の上に置き
ブランコの鎖を握る
息を殺すようにしていると
靴が私の視界に入った
そのまま動かない靴を見て
ゆっくり顔を上げると遠くでは気づかなかったが
目の前の彼も私の同じ瑠璃色の目だった
見とれるようにその目を見ていると
彼の口がゆっくり開いた
「こんにちは」
さっきの挨拶を返してくれたことに気づいて
立ち上がってお辞儀する
「こ、こんにちは」
「同じ学校の深優さん?」
「うん、よく知ってるね」
「隣のクラスだからね」
「そ、そうだっけ?」
「そうだよ、隣のクラスの葉琉」
