野いちご源氏物語 三四 若菜(わかな)上

歴史・時代

野いちご源氏物語 三四 若菜(わかな)上
作品番号
1756481
最終更新
2025/08/12
総文字数
61,941
ページ数
75ページ
ステータス
完結
PV数
34
いいね数
0
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
上皇は最愛の姫宮・女三の宮を源氏の君に託して出家する。
姫宮の降嫁で紫の上は源氏の君と精神的な距離を取りはじめた。

明石の女御は皇子を出産した。
源氏の君は四十歳の節目の年でもあり、さまざまな人が祝賀会を開く。
表面上は理想的な空気に包まれる六条の院だが、
その陰で太政大臣の長男・衛門の督は女三の宮への恋心を募らせていて——

紫式部の『源氏物語』第三十四巻「若菜(わかな)上」がはじまる。

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