「えっ!……ソラ!!モカ!!いつの間に⁉」
思わず声を荒げる。
「ずっとノックしてたんだけど」
ソラがハアアと長いため息をつきながらそう言う。
「返事がなかったから心配して部屋に入ったんだ。ごめんね」
モカが謝ると、ソラも「ごめんな」と言った。
『あっ、ソラ君とモカ君』
『え?ほんとだ~」
二人と話していると、星恋と芭音が反応した。
「な、なんだこれ。スマホの中で星恋と芭音が喋ってるぞ!」
「ソラ。これはびでおつうわって言うんだよ。花園さん香住さんこんにちは」
モカがソラにそう教えてあげた。
「そうなのか……すごいな」
そう言うソラのしっぽはブンブンと振られ興味津々のようだ。
「何の話してたの?」
モカが首をコテンと傾げる。
「あぁ、それは―――」
『わあああああああああああ!!!!!!」
私が話の内容を言おうとすると、星恋が急に叫びだした。
その声に私たち四人は驚いて肩をビクッとさせる。
『もぉ~星恋ちゃん、何急に~』
芭音が頬を膨らませながらそう言う。
『いやいやいや、ほのかが悪いでしょ。言おうとしないで』
「え~でも、二人の方が私より付き合い長いんだしさ。絶対協力してくれるよ?」
『それでも~恥ずかしいでしょ‼』
「そぉかな~」
『そうだよ!!!』
私と星恋で言い合いをしていると、ソラとモカがぽかんとそれを見つめているのに気が付く。
「あ、えっと…ごめん二人とも。星恋が言いたくないみたいだから言えないや」
私が謝罪の気持ちと星恋を少し煽ろうという気持ちを込めてそう言うと、星恋が頬をプクッと膨らませた。
『分かりましたよっ。話します~』
星恋が諦めたかのようにそう言って、続けて言葉を発した。
『率直に言うと、あたしはミケ君が気になっています。で、ミケ君に近づくにはどうすればいいかってことを二人に相談してた……だから、ミケ君について些細な事でもいいから教えてほしい………です』
頬を赤らめてそう言う星恋。
思わず声を荒げる。
「ずっとノックしてたんだけど」
ソラがハアアと長いため息をつきながらそう言う。
「返事がなかったから心配して部屋に入ったんだ。ごめんね」
モカが謝ると、ソラも「ごめんな」と言った。
『あっ、ソラ君とモカ君』
『え?ほんとだ~」
二人と話していると、星恋と芭音が反応した。
「な、なんだこれ。スマホの中で星恋と芭音が喋ってるぞ!」
「ソラ。これはびでおつうわって言うんだよ。花園さん香住さんこんにちは」
モカがソラにそう教えてあげた。
「そうなのか……すごいな」
そう言うソラのしっぽはブンブンと振られ興味津々のようだ。
「何の話してたの?」
モカが首をコテンと傾げる。
「あぁ、それは―――」
『わあああああああああああ!!!!!!」
私が話の内容を言おうとすると、星恋が急に叫びだした。
その声に私たち四人は驚いて肩をビクッとさせる。
『もぉ~星恋ちゃん、何急に~』
芭音が頬を膨らませながらそう言う。
『いやいやいや、ほのかが悪いでしょ。言おうとしないで』
「え~でも、二人の方が私より付き合い長いんだしさ。絶対協力してくれるよ?」
『それでも~恥ずかしいでしょ‼』
「そぉかな~」
『そうだよ!!!』
私と星恋で言い合いをしていると、ソラとモカがぽかんとそれを見つめているのに気が付く。
「あ、えっと…ごめん二人とも。星恋が言いたくないみたいだから言えないや」
私が謝罪の気持ちと星恋を少し煽ろうという気持ちを込めてそう言うと、星恋が頬をプクッと膨らませた。
『分かりましたよっ。話します~』
星恋が諦めたかのようにそう言って、続けて言葉を発した。
『率直に言うと、あたしはミケ君が気になっています。で、ミケ君に近づくにはどうすればいいかってことを二人に相談してた……だから、ミケ君について些細な事でもいいから教えてほしい………です』
頬を赤らめてそう言う星恋。



