ふんわり微笑んで私の手を引いてゆっくり歩き出すモカ。
小走りでモカの横に並んでひまわり畑を見回す。
ザ・夏って感じがして明るくて素敵。
「私、ここのことは知ってたし何度か来たことはあったけど、この時期に来るのは初めて!」
「そうなんだ。俺も一昨日のテレビの特集で見ただけだったからよくわからなかったけど…こんなきれいなんだね、ひまわりって!」
そう言ってにいっと笑うモカの顔はいつもと少し違って、男の子って感じがした。
上り坂を上って、展望台の柵まで小走りで走る。
柵から少し身を乗り出してひまわり畑を見回した。
「すっっごいっ!」
上から見るひまわりは下から見まわすひまわりとはまた違う綺麗さがあった。
「ほのかちゃん。綺麗だけど、アイス買いに行こ」
「あっ、うん」
モカの提案にそう返事してひまわりから目をそらした。
二人で近くのアイスクリームショップに並ぶ。
この時間帯は少し人が多いみたいで、アイスを買うまでに五分くらいかかった。
その間に二人で食べたいアイスを決めたり、何段乗せにするか一緒に悩んだりした。
「次の方、どうぞ~」
店員さんがそう言ったので、レジのカウンターまで進む。
「俺は、ソーダとバニラが混ざったやつとキャラメルチョコの二段で」
モカがスラッと注文を言う。
「あの、この季節のフレーバーって?」
「それは、この花畑のお花の食用を使って作るアイスクリームです。今はひまわりですね」
私の質問に笑顔で答えてくれる定員さん。
「じゃあそれとヨーグルトストロベリーってやつの二段ください!」
店員さんにそう言って、二人分のアイスのお金を渡す。
「こちらお釣りになります。少々お待ちください」
そう言うと、コーンに注文したアイスクリームを重ねる。
流れるように作業して、完成したアイスクリームを渡してもらう。
「ありがとうございました」
「いえ、ありがとうございます!」
店員さんにそう応答して、モカと一緒に柵に近いベンチに座る。
小走りでモカの横に並んでひまわり畑を見回す。
ザ・夏って感じがして明るくて素敵。
「私、ここのことは知ってたし何度か来たことはあったけど、この時期に来るのは初めて!」
「そうなんだ。俺も一昨日のテレビの特集で見ただけだったからよくわからなかったけど…こんなきれいなんだね、ひまわりって!」
そう言ってにいっと笑うモカの顔はいつもと少し違って、男の子って感じがした。
上り坂を上って、展望台の柵まで小走りで走る。
柵から少し身を乗り出してひまわり畑を見回した。
「すっっごいっ!」
上から見るひまわりは下から見まわすひまわりとはまた違う綺麗さがあった。
「ほのかちゃん。綺麗だけど、アイス買いに行こ」
「あっ、うん」
モカの提案にそう返事してひまわりから目をそらした。
二人で近くのアイスクリームショップに並ぶ。
この時間帯は少し人が多いみたいで、アイスを買うまでに五分くらいかかった。
その間に二人で食べたいアイスを決めたり、何段乗せにするか一緒に悩んだりした。
「次の方、どうぞ~」
店員さんがそう言ったので、レジのカウンターまで進む。
「俺は、ソーダとバニラが混ざったやつとキャラメルチョコの二段で」
モカがスラッと注文を言う。
「あの、この季節のフレーバーって?」
「それは、この花畑のお花の食用を使って作るアイスクリームです。今はひまわりですね」
私の質問に笑顔で答えてくれる定員さん。
「じゃあそれとヨーグルトストロベリーってやつの二段ください!」
店員さんにそう言って、二人分のアイスのお金を渡す。
「こちらお釣りになります。少々お待ちください」
そう言うと、コーンに注文したアイスクリームを重ねる。
流れるように作業して、完成したアイスクリームを渡してもらう。
「ありがとうございました」
「いえ、ありがとうございます!」
店員さんにそう応答して、モカと一緒に柵に近いベンチに座る。



