「……おばあさんはデイトレーダーか?」
ひそっとほたるに問うたのが留子にも聞こえたようだった。
奥の間に案内してくれる。
「すごいですね」
とテーブルや台に並べられたパソコンを見ながら明巳は感心したが。
留子は、
「あー、でも、どれも、もう古いパソコンでねえ」
と言って笑う。
いや、そういう問題ではない。
日本昔ばなしに出てくる庄屋の家みたいなこの屋敷とこの大量のパソコン、違和感、半端ない。
そう思いながらも、どうやら、この話題はさらりと流して欲しいようだと気づいた。
明巳は食い入るようにディスプレイを見ながら、
「いや、古いパソコンの方がファンが金属だったりして、長持ちですよ」
と上の空で言う。
あ、そうそう、とそこで留子が手を打った。
「あなたたちが来るっていうから、囲炉裏を作ってみたのよ」
え? と二人で振り返る。
ひそっとほたるに問うたのが留子にも聞こえたようだった。
奥の間に案内してくれる。
「すごいですね」
とテーブルや台に並べられたパソコンを見ながら明巳は感心したが。
留子は、
「あー、でも、どれも、もう古いパソコンでねえ」
と言って笑う。
いや、そういう問題ではない。
日本昔ばなしに出てくる庄屋の家みたいなこの屋敷とこの大量のパソコン、違和感、半端ない。
そう思いながらも、どうやら、この話題はさらりと流して欲しいようだと気づいた。
明巳は食い入るようにディスプレイを見ながら、
「いや、古いパソコンの方がファンが金属だったりして、長持ちですよ」
と上の空で言う。
あ、そうそう、とそこで留子が手を打った。
「あなたたちが来るっていうから、囲炉裏を作ってみたのよ」
え? と二人で振り返る。



