「改めて小夜に贈るよ。おめでとう」
ソファに場所を移してケーキを食べると、想が薄紫色の大きなバラの花束を小夜に差し出した。
「ありがとう! わあ、綺麗な色のバラ」
「ブルームーンだ」
え?と小夜は想を見上げる。
「ブルームーンって、このバラの名前が?」
「そう。『幸せな瞬間』や『奇跡』って花言葉を持つ」
「素敵……」
小夜はうっとりと花束に顔を寄せた。
ブルーローズの芳しく爽やかな香りを、胸いっぱいに吸い込む。
「本当に奇跡みたいに幸せな瞬間を、この花に閉じ込めたみたい」
呟く小夜を、想はそっと抱き寄せた。
ソファに場所を移してケーキを食べると、想が薄紫色の大きなバラの花束を小夜に差し出した。
「ありがとう! わあ、綺麗な色のバラ」
「ブルームーンだ」
え?と小夜は想を見上げる。
「ブルームーンって、このバラの名前が?」
「そう。『幸せな瞬間』や『奇跡』って花言葉を持つ」
「素敵……」
小夜はうっとりと花束に顔を寄せた。
ブルーローズの芳しく爽やかな香りを、胸いっぱいに吸い込む。
「本当に奇跡みたいに幸せな瞬間を、この花に閉じ込めたみたい」
呟く小夜を、想はそっと抱き寄せた。



