アドリアーナからの返事は
1週間後にやって来た。
こんなにも早く返事が来るとは、
アドリアーナは親友のピンチに
必死になって動いてくれたのだろうか。
「アドリアーナは何と言っているの?」
王太后がオルランドを急かす。
「ノルヴァンド王国からヴァリニア王国に掛け合ってくれたようです。ヴァリニア国王は縁談を固辞したとのことですが、王家に連なる公爵家にちょうど年頃の男子がいるようで。ヴァリニア王国側も我々との同盟には前向きだそうで、問題なければ見合いの席を設けようと書かれています。」
オルランドはアドリアーナの手紙に
素早く目を通しながら
簡潔に答えた。
「さぁ、どうする。お前次第だ、サレハ。」
オルランドに促されて、
サレハは覚悟を決めたようだ。
「私、ヴァリニア王国に参りたいと思います。お話を進めてください。」
「本当にそれで良いの?」
王太后がサレハに何度も確認したが、
サレハの意思は揺らがなかった。
それを受けてオルランドは至急、
ヴァリニア王国に縁談の打診をする。
ドラゴニア帝国が何か言ってくる前に、
なんとしても
サレハの縁談を纏めなければならないからだ。
アルドレインの状況を把握しているヴァリニアも
非常に協力的で
急遽見合いの場が設けられ、
オルランドはサレハを伴って
慌ただしくヴァリニアへと出立したのだった。
1週間後にやって来た。
こんなにも早く返事が来るとは、
アドリアーナは親友のピンチに
必死になって動いてくれたのだろうか。
「アドリアーナは何と言っているの?」
王太后がオルランドを急かす。
「ノルヴァンド王国からヴァリニア王国に掛け合ってくれたようです。ヴァリニア国王は縁談を固辞したとのことですが、王家に連なる公爵家にちょうど年頃の男子がいるようで。ヴァリニア王国側も我々との同盟には前向きだそうで、問題なければ見合いの席を設けようと書かれています。」
オルランドはアドリアーナの手紙に
素早く目を通しながら
簡潔に答えた。
「さぁ、どうする。お前次第だ、サレハ。」
オルランドに促されて、
サレハは覚悟を決めたようだ。
「私、ヴァリニア王国に参りたいと思います。お話を進めてください。」
「本当にそれで良いの?」
王太后がサレハに何度も確認したが、
サレハの意思は揺らがなかった。
それを受けてオルランドは至急、
ヴァリニア王国に縁談の打診をする。
ドラゴニア帝国が何か言ってくる前に、
なんとしても
サレハの縁談を纏めなければならないからだ。
アルドレインの状況を把握しているヴァリニアも
非常に協力的で
急遽見合いの場が設けられ、
オルランドはサレハを伴って
慌ただしくヴァリニアへと出立したのだった。



