*
地球滅亡――世界の危機の一つは解決した。
これから、高見橋くんと一緒に久しぶりの学校生活。
心が弾む気持ちになったけれど、肝心の問題がたくさん残っていることに気づいた。
まず、孤高の魔王さんが世界を支配している。
それに、雨雲さんたちがストライキを起こしているので、雨が降らない状態が続いているんだ。
ログを追うことでしか、世界の状況を把握できない。
だが、とりあえず、世界の危機は山積みだということだけは分かった。
どうしたらいいのか考えても、すぐには答えは出ない。
考えて考え抜いた末。
ひとまず、部屋を出て、洗面所に向かうことにした。
顔を洗うと、冷たい水で焦燥感が少し消えていく。
タオルを手に取って顔をふいた後、リビングに向かう。
「芽衣ちゃん、士稀ちゃん、おはよう」
リビングに入ると、お母さんが笑顔で迎えてくれる。
テーブルの上には、トーストとスクランブルエッグと野菜サラダが並べられている。
「うわあっ! 病院食じゃない朝ごはん。久しぶり!」
嬉々として席に座るあたし。
すると、高見橋くんも苦笑して隣の席に座った。
その途端、動揺を忘れるぐらい、あたしの気持ちはふわふわとした。
だって、これからは何でも高見橋くんと隣同士なんだと気づいたから。
まさに、双子の姉妹の特権。
地球滅亡――世界の危機の一つは解決した。
これから、高見橋くんと一緒に久しぶりの学校生活。
心が弾む気持ちになったけれど、肝心の問題がたくさん残っていることに気づいた。
まず、孤高の魔王さんが世界を支配している。
それに、雨雲さんたちがストライキを起こしているので、雨が降らない状態が続いているんだ。
ログを追うことでしか、世界の状況を把握できない。
だが、とりあえず、世界の危機は山積みだということだけは分かった。
どうしたらいいのか考えても、すぐには答えは出ない。
考えて考え抜いた末。
ひとまず、部屋を出て、洗面所に向かうことにした。
顔を洗うと、冷たい水で焦燥感が少し消えていく。
タオルを手に取って顔をふいた後、リビングに向かう。
「芽衣ちゃん、士稀ちゃん、おはよう」
リビングに入ると、お母さんが笑顔で迎えてくれる。
テーブルの上には、トーストとスクランブルエッグと野菜サラダが並べられている。
「うわあっ! 病院食じゃない朝ごはん。久しぶり!」
嬉々として席に座るあたし。
すると、高見橋くんも苦笑して隣の席に座った。
その途端、動揺を忘れるぐらい、あたしの気持ちはふわふわとした。
だって、これからは何でも高見橋くんと隣同士なんだと気づいたから。
まさに、双子の姉妹の特権。



